絵画
樫内 あずみ
『古道具のように愛される絵画をめざして』
植物をイメージさせる、多色な作風の「触れる絵画」
PROFILE

「触れる絵画」は、鑑賞者が作品を
“さわること” を前提に制作されます。

“もっと自由に、絵との関係を楽しんでほしい”

“絵についてしまった傷や風合いの変化も
古道具の味わいのように、楽しんでほしい”

そんな願いから「触れる絵画」は、生まれました。

手から伝わる感触
光で変わる色の加減
好きな絵の向き
etc.

楽しみながら飾る場所の選定
絵との交流をしていただけたら幸いです。

絵描き。1994年、愛知県知多半島出身。
幼少期より、絵を描く事と植物が好き。
霊能者の祖母を持ち、信者が出入りする家庭で育つ。信仰とは何か考える。

思春期は不登校…、にも関わらず生徒会長としても活動していた。5年制の看護高校へ進学。
19歳でバセドウ病発症後、再び不登校になり在学4年目で退学。絵を描き始める。

引きこもり生活からの社会復帰も兼ねて、20歳で岡山県美作市の限界集落へ移住し、山で暮らす。
長野県松本市で初個展を開催。
その後上京。23歳で画家のマシマタケシと出会い、画家としての生き方に感銘を受け、作家活動を本格化。

現在は絵画の可能性について追究し、手で直接触れることのできる「触れる絵画」と、
即興で個人のために絵を描く「絵詠み」をメインに活動している。
千葉にアトリエを構え、東京を中心に個展を開催。

活動を通して、人々に「人生の宝物」を見つめる機会を提供し、自分の手で自分の人生を豊かにする人が増える事を願っている。

<主な個展>
2023「Gift」Gallery219、東京
2022「樫内あずみ個展at TOKYO ART DROPS」TOKYO ART DROPS、東京
2021「つちのあじ展」GINZA SCRATCH、東京
2020「にちにちこれ、こうじつ」ArtMall、東京
2019 「HaruHaru」artist-run-space Merdre、東京
2018 「スパシーバ」Colline de Tara、愛知
2017 「AZUMI ART SHOWING」Toland llloom、愛知
2016 「AZUMI ART SHOWING」ナチュラルベーグル歌、長野
など、多数開催

<入選・受賞歴>
2021 「第1回 SAWAKAMI ART CONTEST」銅賞
2018 「Heart Art in Tokyo 2018 精鋭作家展」入選